グランプリ2019 第４戦 中国杯

ボーヤン・ジンがＧＰＳ初優勝を決めました。
田中は表彰台に上がればファイナル進出の可能性があったのですが、そこには届きませんでした。

ハン・ヤンは４回転なしでこの点数を出しました。
田中はコンビネーションジャンプが両方とも１回転ずつ少なくなってしまいました。規定は満たしているので点数は入りましたが、大きく出遅れる結果になりました。

田中はフリーでも抜けたジャンプがありました。

シェルバコワが１戦目に続いて優勝し、ファイナル進出を決めました。
宮原はここで２位を取れたのは大きいです。ファイナルの可能性が高くなりました。
本田はスピン、ステップはレベル４をされましたが、ジャンプで精彩を欠きこの順位です。

今回のテクニカルは厳しめで多くの選手が回転不足、エッジエラーを取られました。
宮原は取られたものと取られなくて良かったものがありました
本田は転倒がありました。

シェルバコワは４回転ルッツと３回転ルッツを２回ずつ跳びましたが、全てアテンションが付きました。アンダーローテーションもあり、１戦目ほどの点数は出ませんでした。
宮原は作品としてはとても素晴らしい出来でした。演技構成点が飛び抜けているのもうなずけます。しかし殆どのジャンプが回転不足ぎみ。３つだけで済んでラッキーでした。
本田はジャンプの抜けが多かったです。